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トップページ> 西湖スタッフが教える、アウトドアの知識 ~ランタンのマントル~
2021年5月28⽇
ランタンに欠かせない消耗品といえば、そう、マントルです
ガソリンランタンをお持ちのキャンパーであれば、当たり前のように交換していると思います
少し手間はかかりますが、点火に必要な儀式のようなもので、
最低限のメンテナンス事項の一つでもあります
では、マントルとはそもそも何なんなんでしょうか?
マントルとはランタンのバーナー部分の先端に取り付ける、筒の形をした布製のもの
この布製のモノは合成繊維で編まれていて、この小さな袋には発光塗料が塗り込まれています。
マントルが眩しく光る理由は、この袋の中で火が燃えることで、発光塗料が反応して明かりに変えているからなんです。
もしマントルがなかったら、ガストーチと同じように、
青い灯がドーっと勢いよく出てくるだけで、明るい光にはなりません
一度焼いたマントルは、破れない限りずっと使えます
運が良ければ、何か月も交換しなくて済むこともありますし、
逆に、キャンプに行く毎に交換しているキャンパーもいるでしょう。
ただ、空焼きしたマントルはそもそも破れやすいもの。
車での振動や、ちょっとした衝撃で、マントルはすぐに破れてしまいます
だから予備のマントルを持っていくことは必須です
ポンピングをして点火すると、燃料特有のゴッーという音を出しながら、サイトを明るく照らしてくれます
LEDライトの性能もデザインも年々素晴らしいクオリティになっていますが、
ガソリンランタンの持つ独特の雰囲気は、やっぱり特別ですよね
LEDでは味わえない世界がそこにはあるはずです
(って、筆者は勝手に思っています)
コールマンの定番ガソリンランタンや、ペトロマックスやヴェイパラックス等の灯油式ランタン等、
色々と素敵なランタンはありますので、お持ちのランタンに合ったマントルを正しく使いましょう。
PICA富士西湖ではレンタル品としてガソリンランタンがありますので、
購入を迷ってるキャンパーさん、是非買う前に一度試してみてはいかがですか
tomo
はじめてのキャンプ!