トップページ> 西湖スタッフが感動した、買って良かったキャンプギア！ ～焚火缶～

PICA富士西湖

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2021年5月14⽇

武骨な見た目のDUGの焚火缶。

その名の通り、焚き火での調理にぴったりのクッカーです


元々は、イギリス・HOTTON社(ホットン社)のビリー缶をベースにしたもの。

ただ、HOTTON社自体が90年代後半に倒産して無くなってしまった為、

オリジナルは今でもオークションなどで非常に高価に取引されている、とてもレアなギアです

当時はアメリカ大陸の開拓者たちも使っていたらしく、

まさに男のロマンあふれるクッカーです

そんなHOTTON社の象徴的クッカーを気軽に楽しめるのがDUGの焚火缶

サイズは小・中・大（S・M・L）の3種類で展開しています

（画像はS/M）

手ごろな価格帯が魅力で、ガシガシ使えます


大きな特徴としては、クッカーにつる（吊るす部分）がついていること

これがあることで、トライポッドなのどで、吊るし料理が可能になります

またシリコン製の持ち手がないので、熱で溶ける心配がなく、直火での使用が超便利

蓋は折り畳み式の持ち手があるので、裏返せばフライパンとしても代用できるし、

スタッキングでコンパクトに収納できるのも、非常に助かります

ちなみに、この焚火缶はアルミ製

アルミは熱伝導率が高く、ムラなく素早く熱を伝えることができるので、

煮込みや汁物料理はもちろん、米炊きにもおススメです

ステンレスやチタンよりもふっくら美味しく炊き上がりますよ


アルミ製で非常に軽く、登山やバックパッキングにも◎

私は登山はSサイズ、キャンプはMサイズで今でも愛用しています

使いこめば使い込むほどに、へこみやすすで汚れてきますが、

それが味になり、そして愛着へ変わります

回を重ねる毎に大切な相棒へと変わっていく喜び

そんな道具って、いいですよね


tomo