PICAポイント会員システム
ご利用のたびにポイントが貯まり宿泊割引や
優先予約ができるようになります!
トップページ> PICA初島いきもの図鑑➀冬眠明けの蝶
2023年4月07⽇
4月に入り、あの頃の寒さはどこへやら…。
PICA初島内でも、様々な生き物が活発に活動し始めています。
春に出始める生き物でひときわ目立つものといえば、チョウですよね。
皆さんは、そんなチョウたちが冬の間どのように過ごすか知っていますか?
例えば、皆さんにとっても身近なモンシロチョウやアゲハチョウなんかは、冬の間はサナギで過ごし、
春の暖かい日になるとようやく成虫になって活動を始めます。
それに対して、秋に羽化した後に成虫のままじっと冬の寒さをこらえて、春に活動を再開するチョウもいるんです!
今回は、PICA初島で見つけた成虫で冬越しをするチョウを紹介します。
まずはタテハチョウの仲間のキタテハです。
アジアンガーデンのフラワーサークルで見つけました。
「キ」は色の「黄」のことですが、どちらかというとオレンジ色をしていますね。
どうやら秋に羽化をして冬越しをするキタテハはオレンジ色で、夏に羽化をするいわゆる「夏型」のキタテハはより黄色に近いようです。
こちらは小型のチョウが多いシジミチョウの仲間のウラギンシジミです。
サルトビのロープに止まっていました。
「裏銀」の名前の通り、羽の裏側が銀色をしていますが、今見えているのは表側ですね。
このうすーいブルーの模様をしているのはメスです。オスはオレンジ色をしています。
秋に見かけるときは羽を閉じていることが多いのですが、この日はまだ寒かったので、羽を太陽に向かって広げて日向ぼっこ中・・・。
いかがでしたか?
冬を越したチョウたちは羽がボロボロのものが多いですが、それだけ厳しい冬を越すために頑張ったということでしょうね!
今後も、PICA初島の生き物を紹介していきますので、お楽しみに!
あとは春のイベントも告知します!
4/8~4/23にVOTANにてイースターにちなんだイベントを行います。
場内に隠されたイースターエッグを見つけると・・・?
詳しくは、こちらのイベントページをご覧ください!
↓
イースターアイランド初島
スタッフ 森野
はじめてのキャンプ!